再び自分と向き合う為に、過去に戻るとしたら。
私は、自分の手が嫌いだ。
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こんにちは、虹恋です。
そうですね。
もう一度過去からやり直すとした、小学生の私。指をポキポキ安易に鳴らす癖をやる前に戻りたい。
はぁ~。
父よ。目の前でポキポキやる癖を辞めて。
兄よ。「こうやると、音なるよ。鳴らすと結構気持ちいい」って誘うのやめて。
あぁ。
中学生の頃には、おかげで指の節が太くなったこの手がものすごくコンプレックスになったのだ。
指の太さ男みたい。
指輪のなんと似合わない手か・・・
せめて。と、ハンドクリームで手をいたわり、ネイルをせめてして女性をアピール。
そんな私の手が、私より大きな旦那さんの手に包まれるとホッとする。
思えばそんな所も、自分に旦那さんが合ってると感じる所。
そして何より、
「ママのこの手がやっぱり一番大好き」
そう言って私の、このコンプレックスにスリスリ頬を寄せる娘が、自分を大切にする心をくれるのだ。
それでも毎日目に入るたびに、「はぁ~あ」と思うけれど。
旦那さんに手を繋いで貰いたいから。娘に安心して貰いたいから、今日も私は自分を労る。