今日もまた、泣いた

今日、何度泣きましたか?

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こんにちは、虹恋です。

 

今日、泣きましたか?

 

ではありません。

 

今日、何度泣きましたか?

 

「歳を取ると涙もろくなる」

それは、共感出来るし、共感して頂けると思います。

同じものを見たとして、経験が自分を泣かせるようになる、と聞いた事があります。

なるほどね。

 

とりあえず、虹恋は

朝、日経新聞を読んで2回泣きました。

一つは埼玉の小4の男の子が義父に殺害されたあの、事件の記事。

もう一つはNIKKEIプラス1の中にあった、JA共済の一面広告。

こう書くと何だか「え?」って笑っちゃいそうですが。

もう、20年以上にもなる前交通事故で10歳の娘さんを無くされたタレントの風見しんごさんが直筆で当事者ならではのメッセージを載せていたのです。

 

そして、午前中に1回。

車の運転中に聞いていたラジオで、世界陸上が近いという事で日本の男子リレーで同種目では日本史上初、銅メダルを手にした2017年のあの感動を藤光選手に光をあてて伝えたのです。


ちなみに、藤光選手は控えの登録で、決勝になって突然メンバー交代により参加し、メダル獲得に貢献されました。

ついには銅メダルを手にしたって時には涙がこぼれおちないように必死。

運転中ですから、危険です。

 

午後にも娘が一生懸命スイミングを頑張る姿にもじ~んと来て・・・

 

とまぁ、よく泣けるんですよ。

泣く自分に笑えてきたりもします。

 

CMの小田和正さんの声が流れるだけで泣けませんか?

 

一体泣いてどうしたいのでしょうね、私。

 

ただ、一昨日、これもまた日経を呼んでて思わず電子版まで追ってしまったのだけど。

https://r.nikkei.com/article/DGXKZO49983010Z10C19A9BC8000?s=5

福岡・筑豊 過酷な労働の記憶伝える 

 

炭鉱を支えた女性達の話。貧しくて、働かなくちゃいけなくて。過酷で安賃金。炭鉱故の暑さから女性でありながら上半身裸な上に運ぶ炭鉱の重さから背中にいくつもの傷。

もちろん子育てするのも当たり前。子供は子供で小学生の子供が下の幼い子供を背負って学校に行くから、教室に入れてもらえず廊下組と呼ばれそこで授業を受けていたって。

 

数年前の紅白で、三輪明宏さんの「ヨイトマケの唄」を初めて聞いて、心から衝撃を受けたのを思い出す。

 

必死で生きてきた女性の「家事」も「育児」も両立せざるを得なかった先輩達。

女って何だろうって、すごく考えさせられました。

先の炭鉱で働いていた女性達は、辛さを泣くより歌って笑い飛ばした。

「泣くよりはマシだよ」って。

 

泣ける私は、結局幸せなんだって事ですよね。

なぜ理由を求めたくなってしまうのか・・・