アラフォー女性の品格~そのシワは保湿剤では治らない内面のシワ寄せかも~

保湿剤 美容目的問題について

こんにちは、虹恋です。

幼い子供がいると、秋冬のこの時期、乾燥によって引き起こされる色々で小児科を受診し処方される事が多い「ヒルロイド」系の所謂ヘパリン類似物質を含む保湿剤。

ママ達にとっては、なじみ深い薬の一つですよね。

 

新聞やテレビで一時、美容目的で使うために皮膚科を受診する大人の女性達の行動が問題となりました。その後、今その問題が結局どうなったのか分かりませんが、彼女達が分別ある行動をして下さっている事を切に祈っています。

 

ところで、子供の皮膚の状況に気を取られすぎていて、大人の自分自身にも良い効果があったとは、この美容問題が持ち上がるまで気が付きませんでした。

 

この冬、子供が突然アトピー性皮膚炎を発症し、ステロイドとともに処方された保湿剤をみて、保湿剤問題を思い出しました。

 

一日中体を搔きむしり、痒くて寝れず、泣いていた子が、ステロイドと保湿剤(飲み薬もあった。)でかゆみが収まり、安らかに寝ている姿を見て深い安心感と薬の適正使用の大切さが身に沁みました。

 

一方保湿剤のすごさを実感し、たしかに問題に上がるくらいみんながこぞって保湿剤を手に入れようとするわけだ・・・と納得。

子供の肌は朝の保湿で夕方までしっとりしたまま。子供のあの柔らかくて、すべすべで何とも言えない肌を取り戻しています。

子供に塗布する時に手につく自分は、直後はすごくしっとりしてて、けれど家事等々で水で流れ落ちるので、手に関しては特に効果は感じません。ちょくちょくクリームを塗りなおす事を考えると、べたべたしずぎない、普通のハンドクリームのほうが実用的です。病気の子供を差し置いて自分の美容に使う気にもならず、一般に言われているシワなどの美容系の実際の効果のほどは分かりません。

 

子供の笑顔を守るのは大人の務めです。

しわ寄せが子供や病気の方に来るような恥ずかしい大人でありたくない。

生き方や、性格が顔に少しづつ刻まれていくアラフォーの私たち。

鏡で見る自分と、総合的な姿で見られる外の自分は違います。

大人も大人になったんですから。大人にしてくださった社会に感謝して、次は自分の番。子供たちをサポートしましょ。