平凡な人生を送る私が思う、褒める事の大切さとその先にあるもの
やっぱり認められる事が大切。
こんにちは、虹恋です。
子育てしていると、あちらこちらからいろいろと情報がやってくるし、耳に入ります。
「褒めて育てよ」と言えば「褒めすぎてもダメだ」とか。
なんでもそうですけど、あーいえば、こーゆうってね。
自分に当てはまれば、素直に褒められて嬉しかった幼児期、褒められる事が恥ずかしい反抗期。褒められても素直に「ありがとう」が言えない、謙遜しちゃう平均的な日本人にもれなく成長。
特にやりがいだとか、そういったものを仕事に求めなかった社会人時代。
特に会社の評価にも興味はなく。仕事に対して「ありがとう」感謝にだけは素直に喜んでいた。
出産後の専業主婦時代。
子どもに教える「ありがとう」の仕方。
それによって、再認識する、ありがとうの起こる現場。
場数に対して少ない大人たちからの「ありがとう」。
一般的な専業主婦(夫)の不満と言えば、対価がないだとか、感謝されないだとか。
確かに今、再び働き始めて感じるのは、専業主婦は圧倒的に出会う人や対人仕事が少なくて、「感謝される」「認められる」「褒められる」その経験をなかなか日常的に得られないということ。
学生時代にさんざん自己アイデンティティの問題を問いてきたけれど。
自分という人間を形作るときに、いくら自分を強く持っていても周りが自分を見てくれていないと「本当に自分はここに存在しているのか」もしや、透明人間では・・などと揺らいでしまうかもしれぬ。
話は飛んで。
今、私が働く職場。
上司は厳しいけれど、きちんと褒める人。
一人ひとりをきちんと見て仕事を与え、最終的には「Ok」「完璧」「素晴らしい」
大げさだなってふっと笑っちゃうけれど、気が付くとその積み重ねで認められてきているかな・・ってちょっと自分に自信がついてきてる。
自分もものすごく忙しくて、その中でこうして対応する姿を見て、素直に尊敬できて、そんな人に褒められるのが結構ポイント。
つまり、子育ても、だれでもいいからやみくもに褒められればいいって訳じゃなくて、
家族だとか先生だとか、そういう人に褒められるのが大切だなって。
子供に響く親(大人)であることがまず大切なんだけど ね。
自分が認められると、人の事も認められるようになる。
相手あっての自分なんだって思えば、人にやさしくなれる。
褒められるために行動するのは子供の仕事。
認められるために自分の行動を正すのが大人のやり方。
毎日、耳を覆いたくなるような悲しいニュースが多くて。
ひとりひとりが違うから、あなたが私が存在している事を忘れないで。