生きてきた年齢よりも、生きていく年月。子供はそこに価値がある。
子供は未来であり、希望である。
こんにちは、虹恋です。
日々憎たらしく反抗するのをこなしていると、そんな風に考える余裕もなくなるけれど、痛ましいニュースを聞くと、胸が痛くなるのと同時に、その子の向こうに未来を感じて、子供が国の未来であり、宝であることを痛切に思う。
子供が少ない。
これは現実に感じる。
それはニュースで統計的に言われていることでもあるし、
人手不足だとか、上がり続ける税金だとか。
節々で将来を不安に感じる機会があって。
友人のフィリピン人に会いにマニラに行った時、若い人が多くて、それに人口の多さに驚いた。それで気になって調べてみたら、フィリピンの平均年齢は24歳だという。
片や日本の平均年齢は46歳・・・。
公立の幼稚園ということもあって、園児の数がものすごい。
お昼寝の写真を見てもその子供の数に驚くけれど。
でもそれって、日本のちょっと昔っていったら先輩怒るかな。
ベビーブームの時の状況と似てて。
日本はブームで終わってしまったけれど、いわゆる発展途上とか途中の国はまだまだ子供が増えて、その若い力で国が動いていくエネルギーを肌で感じる。
今、目の前で反抗している(あ、反抗期です)娘も、人から見たらこの国の大切な宝で。
私を母親にした、あの「子供はまだか攻撃」から解放してくれたあの日を忘れない。
私は娘に大きな恩があるのだ。
その恩返しが子育てなのだ。
子供のぬくもりが当たり前にある日常に
明日の予定を考える娘の
時が止まったら。
この国の未来が行き詰まれば、先へ進めない。
私も、あなたも、批判するアナタも。
笑顔の、泣き顔の、イタズラ声のその先に開ける未来は広く皆を迎え入れる。
自分は先輩方の未来になれただろうか。
子供が安心して反抗できる、そんな育児をしているのだ。
、、、きっと。
宝探しをしないと、見つからない宝にならないように。
黄金の国ジパングとまで言われ日本。
宝が増えるといいな。