天皇誕生日に百人一首 ・・ヤバい歴史感じる
今、自分が読んだ詩を700年後の人が詠み 心動かされているだなんて、想像しただろうか。
天皇誕生日という事が、余計に歴史を感じさせる結果となった百人一首。
普段は何気なくさらっと目を通す読み人。
娘が一生懸命読むのを聞いて、「あれ?」っと。
その事実に軽く鳥肌。
こんにちは、虹恋です。
坊主めくりが楽しい娘に、真面目に百人一首を教えようかと思い、取組やすいかなと
フルカラーのマンガで歌の説明のあるこちらの本を購入。
娘の為に購入したけれど、私が夢中になってしまった。
漫画だと、なんかやっぱり読みやすくて。
改めて、百人一首の詩のすばらしさを実感。
31文字に凝縮され、ムダを省いた中の言葉遊び。
贈る方も、受け取る方も教養を感じる。
見えない所に妄想が広がる余地があり、たまりません・・・
熱い恋のすったもんだを、小学校低学年に分かれというか、
分からせるのもなんかいやですが。
自分の時は、高校の時に百人一首のテストがあって。
中学校の時は、一応かるた大会があったけど個人にまかせられていて。
だから、真剣に勉強したのは高校生になってから。
時代は変わっていますね。
詩の内容とか的にも、高校生でいいと思うんだけど。
まぁ、日本の大事な文化と考えて義務教育で勉強させるなら中学2・3年とか。
そんな事を言っても仕方ありませんが。
小学生に百人一首を紹介するなら、絵の雰囲気も含めこの本はオススメです。
まんが百人一首大辞典 (小学生おもしろ学習シリーズ) [ 吉海直人 ] 価格:1,080円 |
17P程立ち読みも出来ますので、興味のある方は是非参考にして下さい。
しかし、700年後の日本は一体どうなっているのでしょうか。
相変わらず百人一首は詠まれているでしょうが、そこにある風流はどのようなものでしょう。
先程の本によると、かの時代、失恋して女々しい貴族男性は、風流があると評判が良かったそうです。
ものは受け止め方・・・
昔を思う旅に出たいな・・・