ブルーリボンは映画賞、ピンクリボンは乳がん早期発見啓発運動。そして今、リボンはシトラスリボンへ

今では当たり前のウイルス、新型インフルエンザ。

季節になると「今年も新型インフルの季節が来たな」と思う。

 

それはもうじきお盆だなとか思うような、毎年の当たり前。

 

それでも、インフルエンザが新型になったのはたった11年前!(2009年)

あの頃も、今まさに起きているコロナでの同じような誹謗中傷があって。

 

あの時誹謗中傷された人たちは今どんな思いなんだろう。

あの頃の恐怖をまた思い出すきっかけとなってしまっただろう。

 

私たちは一体何を学んで日々を過ごしているのだろう。

なぜ同じ場所に立ち続けているのか。

戦争を知らない世代になるような長い時間じゃない。

ほんの11年。

それなのに繰り返されるこの悲しみは。

 

そんな中、シトラスリボンなるものが広がっているそうだ。

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それは身に着ける事で、感染者やその家族、治療に当たる医療従事者らへの差別や偏見に反対する意思を示すものらしい。

 

素晴らしい取り組みも、その意味が知られていなければ何も効果はないということ。

この取り組みに賛同する意をもってここにお知らせとして載せておこう。

 

言葉も文字も、自分や他人を傷つけるか、愛するか、それは使う人に委ねられている。