朝から泣かせる新聞は、やっぱり広く浅く読みぬけるべき
また、泣いた。
こんにちは、虹恋です。
朝、新聞を読んでまた2度程泣きました。
ポタポタ落ちる涙は「焼き場の少年」の記事。
「焼き場の少年」の写真をしてますか?
被爆者として、悲惨さと同時に命の尊さを伝えるものだとローマ法王が世界で配っている日本の少年の写真です。(もちろん今は85歳の老人になっているはずとのこと)
各方面でこの少年の行方を捜しているが未だ見つかっていないそうです。
原爆投下後、母親の行方を捜していた所までは分かっているそうですが・・・。
死んだ弟を背負って、火葬の順番を待っている所の写真だそうです。
そこに羅列される文字の事実は別として、私がいつも流すこの涙は一体なんなのか。
歳とともに涙もろくはなった。
けど、いつの時も流す時は、心揺さぶられ、ぐっと思うものがあるのに、
涙が乾くころにはどことなくすっきりしていて。
自己満足の涙なのかな・・
と今朝は思う。
なぜ生き物は命を繋いで生きていくのかな。
命を繋いでまで繋いでいきたい過去や今日であるのかな。
でも、同時に目の前の娘の笑顔を見て、この笑顔が1日でも長く続くといいと願う。