答えない空が、答えをくれる 結局答えは自分の中に
久しぶりにたくさん雨の降る朝だった。
昨夜減らした布団のせいで、朝方目を覚ましたけれど
お互いの温もりがいつもより愛しく感じられた、そんな幸せなベッドの中。
こんにちは、虹恋です。
令和になるって、お札が一新されるって、天皇が交代されるって。
新しい何か「未来」が待っている気がする。
そんな底抜けにきれいな青空を見ながら、誰にでも訪れるわけではない未来を思った。
今日という日が大切なのは、自分という人生の一日が昨日から今日に、今日から
明日につながる、その橋渡しをするから。
ごく普通の、その他大勢に含まれる、ただの日本人だけど。
昨日が明日へ飛べない事を私は知っているから。
今日という一日を明日にしっかりとつないでいきたい。
底抜けに青い空は、終わりのない幸せの塊。
この幸せを一緒に得られなかった、彼を思って泣く。
散る桜の美しさにまた心癒されて。
私は生き抜いていきたい。