言葉が人生を語るのならば、私はいかに自分本位なのか気が付かされた。

「人は死んだらどうなると思いますか?」

 

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こんにちは、虹恋です。

気が付けばもう4月も半ば。

早いですね。

まだ4月始まったばっかり・・・とため息ついた日は昔ですよ。

 

こうして日々が過ぎていく。

「40を過ぎると、急に体にガタがくるよ」

そんな言葉は学生時代よく聞いた。

今自分が40になって、ウォーキングを始め、最近は早朝(すこ~し)マラソンも始め体力がついたので、むしろ若返った気がしている。

こういう時、若返っているのは本当は「気持ち」だけなのだろうか・・・。

 

今、自分の死よりも、親の死の方が個人的には身近に感じておりますが、

死が自分にとってさほど恐怖になりえていないのは、

・まだ遠いと思っている

・見送った人たちの多くが「生きて」、私たちが「見送った」から

・健康で、基本的に幸せだから

そんな所でしょうか。

 

年を重ねた両親は、精神的にも肉体的にも衰えを感じるらしく

老いへの恐怖があると語る。

 

娘が幼い頃言いました。

「死んだらどうなるの?」「どこに行くの?」

それに答える形で自分なりに答えてきたけれど。

それが長年の私の考えでもあったのだけれど。

 

私は偶然目にしたキアヌ・リーヴスの記事に衝撃を受け、深く考えさせられまた。

「人は死んだらどうなると思いますか?」

あるTV番組で司会者から面白おかしく(軽い感じ)で質問されて。

しばし考え、深呼吸ののち返答しました。

 

愛する人たちが寂しがるっていうことは確かだね」

 

番組の司会者も観客も感嘆し感心したそうだが、虹恋も心動かされたのだ。

ハッとしたし、揺さぶられた。

死んだらどうなるのか、自分がどうなるのか、その視点しかもっていなかったから。

兄が死んだ時、そして今も両親はあんなにも悲しんでいるのに。

 

自分の周りにいる、遠くにいる愛する人たちへ、やさしさで包まれた寂しさを残せるように、今日からまた自分の行いを、行く道を歩んで行きたい。

 

それにしてもキアヌ・リーヴス・・・・

私の心をいつも掴むのね貴方は・・・。顔も好みなのでした。