VRのための装置がなくても、平面の数字から浮かびあがる事実がある。VRも事実も目を背けたら、見えない
61万2496人。
こんにちは、虹恋です。
毎日毎日ページをめくる度に「えぇ?」ってなる記事ばかりで
一体なんなんでしょうね・・・。
さて。
冒頭の数は、文科省が小中高生を対処に実施した令和元年度のいじめ認知件数です。
いじめは2人に1人のがんと同じ。
自分にないとしたら、すぐそばにいるその子が受けている。
61万2496人。
認知されていない数だってまだまだあるはずで。
前回のブログで話題にしたけれど、
生まれてくる予定数70万人。
その大切な宝の数と同じだけの子供が今被害に遭っている。
その重い数を真摯に受け止めよう。
娘の話す内容も変わってきました。
○○君がみんなに嫌がらせする、○○ちゃんが自慢ばっかりしてくるから嫌だ。とか。
大人の私にしてみれば、「そんなこと人生においてよくあること」で、
だけどしかし娘には「はじまり」のこと。
これからきっと向かい合う問題が増えていく。
何もない子育てなんてあるはずがなくて。
いつまでも親らしく見えないのなら、子供がいるように見えないって言うのなら、
私は友人のように、だがしかし親として両手を広げて抱きしめて行きたい。
朝刊の投稿にあった。
「義母から主人の生まれた時の育児日記をいただいた。
そこからは初めての子育てに悩み喜び、日々のつらくても幸せな様子が伝わってくる。
体が弱くて、食の細い子供のために苦労した日々・・・。
今、私の隣にいる主人は、風邪など引かず、驚くほどよく食べる。
娘の送り迎えをし幸せそうに笑っている。
大切に育てられた命。
大事にしたい。」
命を見つめて。