のほほんと生きてきた代償なのか。恥ずかしながらのアラフォーです。

アラフォーになってやっと「社会人」としての自覚ってやつを思い知った。
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こんにちは、虹恋です。
みなさま、どの様に自粛してこのウイルスとの戦いに参戦していらっしゃいますか?

日々このウィルスの罹患者数を読み上げる声を聞き始めると、どこか意識が遠くなるような気がいたします。
どこか遠くのなんだか別世界の話がうわさ話のように纏わりつくような、煩わしいのに消えてなくならない。
今やウィルスがウィルスらしく働いている気がいたしますが・・・

少し前まで
研修医が、
年配の夫婦が、
卒業した大学生が、
会食や旅行で。

そんな話がしわ寄せで子供の休校に繋がりため息が出ていたけれど。
「うつるかもしれない」から「うつすかもしれない」そう意識を変える話が出て、
社会人としての責任というものを本当の意味で理解したように思う。

研修医が何してる、というより。
学生気分が抜けない、というより。
自分はまだ若くて元気だという違う自信を持つお年寄り、というより。

何より私たちには「社会人」という立場を軽く考えてきたのではないだろうか。

割と多用される「社会人」という言葉だが、社会に出るという事への責任をそう感じていない。
なぜなら社会に出さえすれば、属せてしまうから。

ちっぽけな自分が、社会に確かに存在しているということ。
自分のとる行動には責任がつきまとっていること。
責任を果たすということ。

今回、たくさんの失敗が起きた。
私たちはきちんと反省し、問題に立ち向かっていかなくてはならない。

ほんと、40歳近くになるまで「社会人」としての自覚に気が付いてなかったなんて
恥ずかしくて若い子たちに言えたもんじゃないけど、「大人」がこれじゃその背中を見てた若い子たちが気が付かなくてもそれが普通だったかもしれない。

人を責めるのは簡単で。
でも、負が負を連鎖するのは断ち切らなければー

私も、あなたも、あなたも。
上を向いて、前を向いて、笑顔で息をしよう。
生きていくんだから。
この、世界で。