1杯のコーヒーが連れてくる世界旅行
戦争を知らない国?
こんにちは、虹恋です。
マラウイという国を知っていますか?
私は今日、世にも(私にとっては)珍しい「マラウィ・コーヒー」なるものを頂きました。
マラウイ?
どことなく聞いたことがあるような、ないような。
コーヒーと一緒に頂いたリーフレットには、
「世界最貧国の一つ、貧しいけれど戦争をしたことがない穏やかな国」とある。
戦争をしたことがない??!
果たしてそんな国が世界にはあったなんて・・・
早速ググってみましたよ。
Wiki先生によると、
独立以降、アフリカでは珍しく対外戦争や内戦を経験しておらず“The Warm Heart of Africa”(アフリカの温かい心)という別称を持つ。
なぜそんな素晴らしい国が、知られていらないのだ。
独立が1964年だっていうから55年前・・・
ん?そう考えると、日本のほうが対外戦争や内戦をしていないんじゃ・・・
いやいや、アフリカでは珍しく。。。という言葉が悲しく響く。
戦争や内戦がなくとも、貧困、HIV/AIDS、マラリアなどが蔓延し、子供の人身売買、性的暴力、低年齢婚姻等々考えられる悲しい出来事がこれでもかって詰め込まれた国で、
”戦争がないから平和なんだ”って安易に最初飛びついた自分が恥ずかしい。
この苦境にあって(我々から見たら苦境だが、当事者にとってけして苦境ではないとは思えない)穏やかな国と、ものは言いようなのかもしれないが、形容される国とはどのようなものか。
1杯のコーヒーが、遠いアフリカの国を連れてくる。
人々ができることをそれぞれ為すことの意義がここなのかもしれない。
平和ってなんて尊いことなのか。
空が青いと知っていることがなんて幸せなことか。
“いただきます”